自分と他者を認める、貢献出来る自己を貫く
2017年 01月 14日みなさま、こんばんは。
青藍です。
お正月休みも終わり、忙しい日常が再開しましたが、
お元気でお過ごしでいらっしゃるでしょうか?
こちら札幌は、数日前から冷え込みが厳しく、
あたたかいお風呂が、何よりもほっとする時間&空間です。
さて、1月12日22時から、フジテレビではじまったドラマ、
『嫌われる勇気』を、
基本的にTVやドラマがあまりすきではない私としては、珍しく、
録画して、観始めました。
(…だって、昨年、
唯一、楽しみに観ていた『ドクターX』第4期、
終わっちゃったんだもん…。 )
2013年に出版されたベストセラー、
アドラー心理学の思想や概念をわかりやすく紐解いた、
『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健:著)を元に、
一見、自己中心的に振る舞い、
周囲を振り回しているようにしか見えない、
主人公である敏腕の女刑事にスポットライトを当てた、
1話完結形式の、ミステリィドラマです。
本の存在は、友人から聞いて知っていましたし、
アドラー心理学についても、おおまかな知識はありましたが、
本はまだ未読で、
このドラマがはじまることを知り、第1話を観てみて、
読んでみようかな、と思いました。
アドラー心理学とは、
オーストリア出身の心理学者、
アルフレッド・アドラーを創始者とし、
後継者たちが発展させて来た、心理学の体系を指します。
その理念には、5つの基本となる前提がありますが、
難しいお話はさておき、
アドラー心理学には、ひとが生きてゆく上で、
さまざまな気づきや成長の可能性をもたらし、
より前向きな気持ちで生きてゆくことが出来るようになるヒントが、
たくさん散りばめられています。
「和を持って貴し」
(「人々がお互いに仲良く調和してゆくことが最も大切なことである」
という教え。
聖徳太子が制定た「十七条の憲法」第一条に出てくる言葉です)
を日常で求められることが多い日本では、
個人主義は実践しづらく、
アドラー心理学の考え方は、現実離れしているようにも見えますが、