鑑定師青藍が日々彼是と想うことを綴ってゆきます。

by seiran_kirakira

自分と他者を認める、貢献出来る自己を貫く

みなさま、こんばんは。

青藍です。


お正月休みも終わり、忙しい日常が再開しましたが、

お元気でお過ごしでいらっしゃるでしょうか?


こちら札幌は、数日前から冷え込みが厳しく、

あたたかいお風呂が、何よりもほっとする時間&空間です。



さて、1月12日22時から、フジテレビではじまったドラマ、

『嫌われる勇気』を、

基本的にTVやドラマがあまりすきではない私としては、珍しく、

録画して、観始めました。

(…だって、昨年、

 唯一、楽しみに観ていた『ドクターX』第4期、

 終わっちゃったんだもん…。007.gif


2013年に出版されたベストセラー、

アドラー心理学の思想や概念をわかりやすく紐解いた、

『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健:著)を元に、

一見、自己中心的に振る舞い、

周囲を振り回しているようにしか見えない、

主人公である敏腕の女刑事にスポットライトを当てた、

1話完結形式の、ミステリィドラマです。


本の存在は、友人から聞いて知っていましたし、

アドラー心理学についても、おおまかな知識はありましたが、

本はまだ未読で、

このドラマがはじまることを知り、第1話を観てみて、

読んでみようかな、と思いました。


アドラー心理学とは、

オーストリア出身の心理学者、

アルフレッド・アドラーを創始者とし、

後継者たちが発展させて来た、心理学の体系を指します。


その理念には、5つの基本となる前提がありますが、

難しいお話はさておき、


アドラー心理学には、ひとが生きてゆく上で、

さまざまな気づきや成長の可能性をもたらし、

より前向きな気持ちで生きてゆくことが出来るようになるヒントが、

たくさん散りばめられています。


「和を持って貴し」

(「人々がお互いに仲良く調和してゆくことが最も大切なことである」

  という教え。

  聖徳太子が制定た「十七条の憲法」第一条に出てくる言葉です)

を日常で求められることが多い日本では、

個人主義は実践しづらく、

アドラー心理学の考え方は、現実離れしているようにも見えますが、


「どうすればひとはしあわせに生きてゆくことが出来るのか」
という問いに対する、答えのうちのひとつが、
明言されていると、私は思います。

私のだいすきなCLAMP作品、『xxxHoLic』のテーマ、

「ひとは、生きている限り、常に選択し続けなければならない」
「その選択は、覚悟と誠意を持って為されるべきものであり、
 その結果として起こる事象やもたらされる状況は、
 自身の次の選択の道標となる」
「自覚を持って選択を為し、偽らない自分の生を生きるならば、
 自分がほんとうに望むことに限りなく近づくことが出来る」

と繋がる部分が、多々在るようにも、思います。

また、アドラー心理学では、
「すべての悩みの根源は対人関係の問題である」とも唱えられていて、

個を保ちつつ、他者を仲間とみなし、
そこに自分の居場所を見出してゆくことが、個人と全体の幸福になる、
という考え方が推奨されており、
社会の中で生きてゆかねばならない私たち「ひと」という生き物にとっての、
ポジティヴな方向性も、示唆されているように思います。

「認める」ことは、「肯定し、受け容れること」であり、
それを実践出来れば、
自己を保ちつつ、全体に貢献することで、
ひとは、前進してゆくことが可能になる。

より良い自分自身に成長してゆくために、
その結果、自分がしあわせを感じられるようになるために、
「いま、此処」の自分に、何が出来るのか。

こうして文章として書き起こしてみたことで、
私自身の意識の中に、消えずにずっと在り続ける課題を、
見直すための、良いきっかけとなりました。

一言、書き加えておきますが、
アドラー心理学の理念すべてが善である、とは
私は考えておりませんし、
「嫌われる勇気」≠「嫌われても自分を通していい」
(自分を強く持つ勇気は必要だけれども、他者に迷惑をかけてはいけない)
だとも思っています。


…今日はそろそろ、この辺で。


みなさま、どうぞ、良い週末をお過ごしくださいね。


青藍


☆追記:この記事を読んだ下の娘(中学2年生です)が、
    哲学的名言を授けてくれました…。
    「認知とは偉大なる漢方薬である」
     (「(自己や他者を)認めることはすぐには出来ないけれど、
       出来るとじわじわ効いてくる」との意味だそうです)

 
072.gif青藍はこちらに居ます072.gif
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by shiori_kirakira | 2017-01-14 20:29 | ひと | Comments(0)